3月23日放送のカンブリア宮殿。「日本の食卓を変える!”魔法の土鍋”うまいご飯が炊ける秘密」と題して、長谷園のかまどさんが紹介されました。

出演されたのは、長谷園七代目当主・長谷優磁さんと、息子の八代目当主・長谷康弘さんです。


☆こちらでも紹介されました☆
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かまどさん

使い方

このかまどさん、土鍋としては異例の75万台売り上げの大ヒット商品だそうです。


人気の理由のひとつは、土鍋なのに火加減調整がいらないこと。

お鍋でご飯を炊くときは、「はじめチョロチョロ中ぱっぱ」というように、途中で火加減を変えるのが今までの常識でした。

かまどさんでは、中火のまま13分加熱し火を止めて余熱で20分蒸らします。これで吹きこぼれなく美味しいつやつやのご飯が炊けていました。

一般的な土鍋より底を厚くすることで中火でも弱火のような状態になり、器が温まってからは高温の状態に。削って表面積を2倍にし空気層を作ることで火を止めても温度が下がりにくくなるなどの工夫が施されています。


伊賀焼の秘密

伊賀焼は、一般的な焼き物とは違い、蓄熱性があり保温ができるという特性があるそう。その秘密は原料の土。地元でとれる古琵琶湖層の土は、400万年前の生物の死骸や植物などの多くの有機物を含んでいて、高温で焼くことで、有機物が燃え、小さな気泡が無数にでき、結果発泡スチロールのような保温性の高い器ができるんだそうです。


ピンチの中で生まれた

元々下請けの仕事が主だったという伊賀焼。タイル事業にも進出されたそうですが、阪神大震災をきっかけに、18億円もの負債を抱えるというピンチに陥られたそうです。

その後もピンチが続く中、百貨店で働いていた息子さんが窮状を知って戻ってこられます。そんな折、息子さんが目にしたのは父親がしたためていた土鍋のデザイン。

土鍋で炊いた方が美味しいことは小さい頃から知っていた。それを一般家庭で美味しく便利に炊けたらきっと売れる

タイル事業から撤退し、なんとか生き残る道を模索していた中、息子さんはこの道に光を感じます。

私財を切り崩しながらかまどさんの開発に4年をかけ、試作品は1000個にも。最初は売れなかったものの、人気料理研究家・有元葉子さんから紹介をきっかけに大ヒットの道を歩むことになりました。


作り手の言葉

印象的だった七代目の言葉です。

伝統だからと同じことを続けても誰も相手にしてくれない。求められるものでなければ民具にはならない。民芸品は休むことなく毎日進化しなければいけない

“こんなものがあったらいい”をキャッチして形にするのが俺たちの仕事。”作り手は真の使い手であれ”を一本筋を通してやっていきたい


東京在住の娘さんのところに今でも試作品を持って行くという七代目。そうすると「都会では使えない」「収納ができない」「大きすぎる」「今の家族構成を知っているのか」と厳しい指摘を受けるんだそうです。憎たらしいと思いながらも「俺はバカだ。長くものづくりをしていてこのくらいのことがわからないのか」と省みる七代目。だから今は必ず収納を考えてデザインをしているそうですが、77歳というお年でなかなかできることではないような。作り手として素晴らしいなあと思います。


また長谷園では蓋だけなどパーツごとの販売も始めたそうですよ。珍しいですね。価格も良心的。徹底的にユーザー目線に立ったものづくりを感じます。



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番組で紹介された長谷園のお鍋

かまどさん以外にもたくさんのお鍋が紹介されました。

社員の方の使い方

“作り手は真の使い手であれ”を実践する社員の方の使い方として紹介されました。

陶珍菜

商品名がなかったので、多分これだと思いますが・・・
1.土鍋の蓋に氷と水を入れて冷やす
2.鍋本体に食材を盛り付ける(その間蓋は放置)
3.氷水を捨て、冷えた蓋を土鍋に戻す

蓄熱性がある土鍋は冷気も蓄えます。90分は冷えたままなんだとか。社員の方は「卓上冷蔵庫」なんて言われていましたが、お刺身フルーツケーキにも使えるそうですよ。


みそ汁鍋

こちらもはっきり商品名が出てきませんでしたが・・・多分これかな?分厚くて丸い土鍋でした。

1.フライパンで炒めた野菜やお肉をを肉厚の土鍋に移す
2.トマトソースなども加えて加熱
3.煮立ったらカレールーを入れる

伊賀焼の蓄熱性で、火を止めてもグツグツしていました。遠赤外線効果で美味しくなるんだそうですよ。



いぶしぎん

30分ちょっとで燻製ができるそうです。


ヘルシー蒸し鍋

3分で温野菜が作れる土鍋。


電子レンジ対応 かまどさん


やきやきさん

焼き肉など陶板焼きができます。


カレー鍋

社員のアイデアから生まれた土鍋。


陶珍

電子レンジでチンできるおひつ。ポイントは蓋を水にひたすこと。水を吸うので中のご飯を蒸してくれるんだそうです。しかも余分な水分は器が吸い取ってくれるのでべちゃべちゃもしない。形もいいですね。



まとめ

ピンチの中から民具としての原点に帰り生まれたヒット商品。人懐っこい笑顔の七代目が見ているのは、それを使っている家族の姿でしょうか。


ありがとうございました。


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